整備事例

車検ステッカー(検査標章)の貼り方が変わった!最新の貼り付け位置と手順を徹底解説

2026.5.4  新着情報 

自動車を所有している方にとって、車検後の「検査標章(ステッカー)」の貼り付けは避けて通れない作業ですよね。

実は令和5年7月から、貼り付け位置に関するルールが変更されたことをご存知でしょうか?「以前と同じ場所」に貼ってしまうと、最悪の場合、取り締まりの対象になる可能性もあります💦

今回は、失敗しない検査標章の貼り方について分かりやすく解説します☝


1. 【重要】貼り付け位置が「運転席側」へ変更!

以前は「前方から見えやすい位置(バックミラー裏など)」が一般的でしたが、現在は以下のように規定されています。

  • 新しい位置: 「運転席側の上部で、車両中心から可能な限り遠い位置」

  • 具体的には: 右ハンドル車の場合、運転席から見てフロントガラスの右上の隅です。

なぜ変わったの? ドライバー自身が「車検切れ」をうっかり忘れないよう、視界に入りやすい位置に表示することが義務化されました。

一般社団法人京都府自動車整備振興会


2. 貼り付けの手順(5ステップ)

ステッカーは2枚1組(透明なシールと青い数字のシール)になっています。慎重に作業しましょう。

① ガラスを綺麗にする

貼り付ける場所を乾いた布やアルコール等で拭き、ホコリや油分を取り除きます。これだけで剥がれにくさが変わります。

② シールの準備

  1. 青い数字が印字されたシールの「左半分」を剥がします。

  2. 剥がした部分を、透明なシールの「点線枠」に合わせて貼り合わせます。

③ 残りの半分を貼り合わせる

  1. 残りの台紙を剥がしながら、空気が入らないようにゆっくりと透明シールに重ねます。

  2. これで1枚のしっかりとした「検査標章」が完成します。

④ 位置を確認する

車内から見て、フロントガラスの右上隅(運転席側)に貼り付けます。 ※ドラレコのカメラや、点検整備済ステッカー(丸いもの)と重ならないように注意してください。

⑤ 密着させる

指で中心から外側に向かって空気を押し出すように強く押さえれば完了です!


3. 注意したいポイント

①古いステッカーは必ず剥がす 新しいものを重ねて貼るのはNGです。

②「車検証」が届くまでの間は? 車検直後は「保安基準適合標章(仮の紙)」を掲示しているはずです。新しい車検証とステッカーが届くまでは、そちらを外さないようにしてください。

↓保安基準適合証

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③外側から見て「数字」が正しく見えるように シールの向きを間違えると、外から有効期限が確認できなくなります。貼り合わせる前に向きを再確認しましょう。


まとめ

「右上の隅」と覚えておけば間違いありません。 意外と忘れがちな作業ですが、無車検運行(ステッカー未掲示)は50万円以下の罰金に処される可能性もあります。

新しいステッカーが届いたら、その場ですぐに貼り替えてしまいましょう!

ワンポイントアドバイス: フィルムアンテナなどが貼ってある場合、その上から貼ると剥がす時にアンテナを傷めることがあります。少し位置をずらすなど工夫してみてくださいね。

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